研究内容
研究課題
- 大学におけるハードウェアシステム及びVLSIの設計、実装、評価の教育を行なう。
- 各種の情報処理ハードウェアシステムを集積化し、"system on chip"を目指す。
- 少ない素子で実現可能な高機能の演算回路を開発する。
研究概要
- 情報処理ハードウェアシステムの集積化及び"system on chip"に関する研究
- マルチメディア・データ(画像、音声等)を処理する専用情報処理システムを ハードウェアで構築する。 例として、音声処理システム、文字認識システム、 物体認識システム、多値(カラー)画像処理システム等である。
- CAD ツールを用いてディジタル回路(論理回路)の性質を学び、 専用情報処理(音声、画像処理等)を目的とするハードウェア・システム を設計し、シミュレータで設計したシステム の動作を確認する。 実際に個別電子部品、FPGA、集積回路等を用いて実験でシステムを 構築し、動かして、オシロスコープ等の測定装置で動作を観察する。
在学生へのメッセージ
- 自分だけのICを作ってみたい
- 回路を用いて物を作ってみたい
- 新しい回路、面白い回路を設計してみたい
といったことに興味がある人には自分の才能を引き出し、成長させるのに良いチャンス、場所である。